MacPeople 2009年7月号(5月29日発売)

2009年05月29日 19:32 | MacPeople

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 待望のSnow Leopardの全貌が、6月8日に明らかになります。多くのユーザー、そしてマックピープル編集部でさえも、Leopardの機能強化版と考えている次期Mac OS Xですが、本当にただ速いだけのOSをアップルがリリースするでしょうか。処理速度が高速化するというのは確かに魅力ですが、インテルCPUを搭載したマックと現行Mac OS XであるLeopardとの相性は良好で、メモリーを十分に搭載しているマシンならLeopardを使っていて遅くてイライラすることは少ないでしょう。

 では、何をWWDCのサプライズとするのか? 個人的に最も実現してほしいのは、LeopardユーザーはSnow Leopardへ無償でアップデート可能というサプライズです。革新的な64ビットOSになるとはいえ、内面のブラッシュアップが多いのであればユーザーがお金を出してまでアップデートするには少し弱い。しかもジョブズCEOは不在で魔法もかけられない。そこで無償とすれば、Tiger以前を使っているユーザーのLeopardへの移行も促進できるでしょう。LeopardとSnow Leopardを併売することで、新OSの移行に伴うハードルもグンと下がります。

 2つ目のサプライズとして期待したいのは、ウィンドウズ版iPhone SDK(Xcode)の公開です。マックの販売台数は国内でも増加傾向にありうれしい限りですが、やはりウィンドウズを無視することはできません。振り返ってみるとiPodの大成功は、マックユーザーが火を付け、ウィンドウズユーザーが花を咲かせたといえます。最近では国内での販売数も伸びており世界的に絶好調のiPhoneだからこそ、ウィンドウズ用の開発環境を用意することも必然ではないでしょうか。もちろん、ウィンドウズ版のXcodeでもマック用アプリケーションを開発可能な仕様にしてほしいところです。

 3つ目は、基調講演をやはりスティーブ・ジョブズCEOが務めるというサプライズ。Snow LeopardやiPhone OS 3.0のお披露目の場としては、これが最も両OSの素晴らしさを伝えられるサプライズではないでしょうか。

 個人的な妄想がかなり入っていますが、WWDCは日本時間の6月9日未明です。現地には数名を派遣して万全の態勢で臨みます。私も体調を整えて編集部で徹夜する予定です。ぜひ、読者のみなさんも……。

本誌編集長/吉田博英


巻頭特集 最新二大OSはココがスゴイ!!

 6月8日(日本時間9日未明)に、待ちに待ったアップルのイベントWWDC(Worldwide Developers Conference)が開催されます。残念ながら、スティーブ・ジョブズCEOの登場は望み薄ですが、今夏に発売予定の次期Mac OS X Snow Leopardと、ほぼ完成に近いiPhone OS 3.0が披露される予定です。巻頭特集では、WWDCまでの期間を有意義に過ごすために、これまで断片的に明らかになってきた両OSの新機能について詳しく紹介していきます。

特集1 Leopard卒業試験

 Mac OS X 10.5 Leopardが登場してから約1年半。そろそろ次期OS Snow Leopardの足音が聞こえてくる時期になりました。Snow Leopardは、Leopardの操作性はそのままに処理速度などをブラッシュアップするOSと位置づけられています。そこで、これからLeopardを使い始めるユーザー、すでに使いこなしているユーザー、両者のためにテスト形式のテクニック集を用意しました。Leopardに慣れ親しんだユーザーは、100点満点獲得といきたいところ。これから使い始めるユーザーは、この100個のテクニックさえ身につけておけば、Snow Leopardが登場しても恐れることはありません。すぐさま使いこなせるようになるでしょう。なお、こちらから問題と解答ページのPDFをダウンロードできます。

特集2 検索の極意

 ハードディスク内の検索はSpotlight、インターネットの検索はGoogleと、マックユーザーは優れた検索機能をいつでも使える環境に身を置いています。しかし、いくら技術が優れていても使い方が間違っていては、正しい検索結果を得られません。そこで、これさえ覚えておけば大丈夫という珠玉の検索テクニックを集めました。デスクトップ検索とインタネット検索を、それぞれ基本編と応用編に分けて詳しく解説します。

特集3 Excel 2008自動化スクリプト

 最新のMicrosoft OfficeではVisual Basicのマクロ(VBA)が動作せず、これまでマクロで省力化を図っていたユーザーにとっては残念でなりません。このVBAマクロの必要性は米マイクロソフト社も認識しており、近い将来の実装に向けて開発を進めているとのこと。それまで待てないという読者は、この特集は必読です。AppleScriptを使った各種の自動化処理を、初歩から詳しく紹介します。この特集で基礎を固めれば、用語事典を参照してオリジナルのスクリプト作成も夢ではありません。

特集4 USBモニター活用のススメ

 最近はUSBで接続できる液晶モニターが市場を席巻しています。デジタルフォトフレーム代わりになる小型のものから、セカンドモニターとして使える20インチ前後のものまで幅広いバリエーションがあります。マックでも英ディスプレイ・リンク社のドライバーを組み込むことで、ほとんどのUSB液晶モニターを利用できます。ウィンドウズ用の専用モニター、Dashbordウィジェットや天気予報サイトの専用モニターなど、こだわりのUBSモニター利用法を伝授します。

付録小冊子 Apple Product Gallery特別版

 マックとiPodの現行ラインアップの魅力をカタログにまとめました。いまマックやiPodを買うならどの機種がお勧めなのか、マックやiPodでどういった処理が可能なのかをカラー32ページで紹介しています。新規購入、もしくは数年ぶりにマックを購入する読者は必見です。すでに最新マックをバリバリ使いこなしている読者は、これからマックを購入しようと考えている知人や友人にプレゼントしてください。


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