Lionインストールディスクを作る

2011年07月28日 19:43 | もろ

Mac OS X 10.7 Lionはこれまでと違ってパッケージ版は用意されておらず、Mac App Storeでのオンライン販売のみとなった。しかし、これもMacPeople本誌9月号をはじめすでに各所で報じられているとおり、LionのインストールDVDを作成することは可能。そこで、自分のマックをLion化するついでに、インストールDVDも作ってみることにした。

なんと、Mac App Storeで購入したLionのインストーラーは、インストールが終わった時点で自動的にマックのハードディスクから削除されてしまう。これまた、従来のOSとは勝手が違う点だ。確かに、一度インストールしたらそうそう起動するものでもないが、そこまでしてくれなくてもいいと思う。

では、どうやってインストールDVDを作るかというと、再度Mac App Storeからダウンロードするのである。なお、同じApple IDであれば、再度ダウンロードしても追加料金はかからないのでご安心を。ただし、App StoreでLionのページを表示すると「インストール済み」となっており、クリックしてもダウンロードできない。そこで、App Storeの「購入済み」タブにある「OS X Lion」を、「option」キーを押しながらクリックする(下図)。すると、購入前のように価格が表示されるようになるので、クリックしてグリーンの「Appをインストール」状態にしたら、再度「option」キーを押しながらクリック。これでダウンロード後にインストーラーが起動するわけだが、今回はインストーラーを終了しても「アプリケーション」フォルダーに残っているはずだ。


続いて、ダウンロードしたインストーラーを右クリックしてコンテクストメニューを開き、「パッケージの内容を表示」を選ぶ。開いたフォルダー内の「Contents」→「SharedSupport」とたどると、「InstallESD.dmg」というイメージファイルが見つかるはずだ。ここで「ディスクユーティリティ」を起動して、ウィンドウの左側のリストに「InstallESD.dmg」をドラッグ&ドロップする。「InstallESD.dmg」を選んだ状態で、「ディスクを作成」ボタンをクリックし、空のDVDメディアを挿入すればOK(下図)。これでLionのインストールDVDを作成できる。


作成したDVDでインストールしたところ、何の問題もなくLionを組み込めた。ただし、SuperDriveの読み込み速度の問題で、DVDからのデータのコピーにけっこうな時間(筆者の場合は40分以上)がかかった。この点は、ダウンロードしたインストーラーから直接インストールする場合と異なる。一度購入したアプリは必要に応じて何度でもダウンロードできるので、高速なネット環境さえあれば、あえてインストールDVDを作る必要性はないかもしれない。ただ、1枚作っておくと、なんとなく安心ではあるので、トライしてみるのも悪くない。