iMacリポ第2回:子供達とオリジナルムービーを作成

2013年06月04日 18:00 |  | 特別企画

子供達に自分達の手で映像作品を作ってもらおうと、特別授業を企画した。私個人で作業するより、労力も時間も数倍かかってしまうのは覚悟のうえ。自身の手で作り上げていく過程も、思い出として子供達の心に残ればと思った。

まず始めに取りかかったのは写真の選定だ。マックはモニターのiMac1台しかないので、ここは学校に備わるパソコンを利用した。1年間撮りためた約8,000枚の写真から、生徒達に300枚程度に絞り込んでもらう。選定中はさまざまな思い出話で盛り上がり、みんなの表情もいきいきしていた。

そして、ここからの作業はiMacにバトンタッチ。選出した写真を「iPhoto」へ登録し、あらかじめ選ばせておいた音楽を「iTunes」に取り込む。さらに「iTunes」からドラッグ&ドロップで「GarageBand」に組み込んだら、曲間をフェードイン/アウトのクロス効果で繋げていく。これまでやったことのない作業が続き、生徒達はとても楽しそうだった。

一連の工程の中で子供達がいちばん興奮した瞬間は、「iMovie」の「共有」メニューから、ムービーを表示するブラウザーを「iDVD」に切り替えたとき。「iDVD」が起動してムービーが再生され始めると、どよめきのあとに子供達の満足気な笑顔が溢れた。素材の選出や各アプリへの取り込み、楽曲の編集作業を自分達の手でやり切ったことで、達成感もひとしおのようだった。

卒業の日、保護者の方々は作品を見て我が子の成長に驚きつつも喜びに満ちていた。時間もエネルギーもかかったが、子供達が終始飽きずに作業をし続けられたのは、複雑な操作のいらないマックだからこそ。ほかの教員や保護者も、パソコンは個人作業するものではなく、多人数で協力し合うことで、題材をさらにブラッシュアップできる教具のような機材だと感じてくれたと思う。

給食の時間にそれぞれの作品を試写し、みんなで笑い合ったのもいい思い出だ。

(三重県/齋藤隆彦)


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iMac