iMac第5回レポ:こだわりのBGMを手軽に作成

2013年06月20日 18:00 |  | 特別企画

我が校の運動会は、町民との合同型で7月中に準備を始める。いちばん大変なのは種目ごとのBGMを選定する作業だ。学校の種目では児童の意向も織り交ぜ、種目の雰囲気に沿った曲を選んでいく。町民の種目は団体ごとに意向があり、指定の曲が学校に要望される。
担当としては曲集めに苦労が絶えないが、運動会のBGMというのは競技を盛り上げるうえでは欠かせないもの。学校・町民の合同ということで参加者の年齢の幅が広いこともあり、流行りの曲から定番の曲までバラエティーに富むのもおもしろい。

競技中に流す曲のため、曲が切り替わる部分で音が途切れてしまうとムードを一気に下げてしまいかねない。ミキサーといった特殊な音響機器は操作が難しく、役員全員が使いこなせるようにならないと本番で混乱が起きてしまう。

そこで活躍するのがマックだ。まず「iTunes」に取り込んだ曲を「GrageBand」で編集し、曲間をなくしてひとつの曲に仕上げる。一曲にしてしまうことで、この競技にはこの曲を流す、といった単純明快な操作環境ができる。

ここでは、3つの楽曲をひとつにつなげる方法を解説する。「GarageBand」を起動し、「iTunes」から、任意の曲をサイドバーへ順番にドラッグ&ドロップで登録する。各楽曲のアイコン上に表示されるバーをドラッグして、使用する部分と曲の長さを調整する。曲の長さを決めるとき、各競技の予定時間に2分程度余裕を持たせておくと、運動会の当日に競技が少しおしてしまっても対応できて安心だ。

次に、曲間の音量を調整する。1曲目の終わり間近でボリュームダウンさせ、曲の終わりのボリュームを「0」に設定。2曲目の冒頭をボリューム「0」からアップさせて、2、3曲目の境目で1曲目の終わり部分と同様の操作を施せば編集完了だ(図)。GarageBandなら、こうした工程を視覚的に操作できるのでいとも簡単にクロス処理ができる。アップル純正のアプリらしく、これまで使ったことのないユーザーでも簡単に操作できるところが素晴らしい。
その証拠に、「GrageBand」を初めて見た子供達でも一度やって見せると「やってみたい」という声が上がり、見事に上記のような編集ができてしまうのだ。音楽を色や形に置き換えて把握できるので、イメージがつかみやすいと言う。

(図)

出来上がった曲を「iTunes」に送信すればオリジナルCDが完成する。今年の運動会は、児童会が作成したオリジナルのCDで多いに盛り上がりそうだ。今後は、ダンス競技を練習するときの見本を記録した映像の編集にも挑戦してみたい。

(三重県/齋藤隆彦)


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